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藤井 教公

略歴

1989年3月、東京大学大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程単位取得満期退学。

常葉学園浜松大学助教授、教授を経て、1996年4月、北海道大学文学部教授。

2000年4月、北海道大学大学院文学研究科教授(大学院重点化)。

2012年3月、同大学定年退職。

2012年4月、国際仏教学大学院大学教授、北海道大学名誉教授。

専門分野・研究テーマ

中国如来蔵思想史、特に中国天台教学、日本法華思想史

現在の研究関心

  • 『法華経』の一乗思想
  • 天台教学と四悉檀
  • 元暁『涅槃宗要』の国訳
  • 日本天台談義書の教理内容
  • 仏教説話集に見られる現世利益思想

主な論著

著作

『現代語訳 妙法蓮華経』アルヒーフ, 2010年11月

『法華経』下, 大蔵出版, 1992年9月 『法華経』上(共著), 大蔵出版, 1988年3月

大乗仏典・中国・日本篇16『聖徳太子・鑑眞』(共著)中央公論社, 1990年11月

論文

「中国・日本仏教における「仏説」の意味―天台智顗と日蓮の場合―」 日本佛教学会編『日本佛教学会年報』第76号, pp. 127-145, 2011年8月

「中国南北朝仏教における一乗思想―『涅槃経』を中心として―」 『印度学仏教学研究』第59巻第2号, pp. 45-52, 2011年3月

「中国仏教における仏性解釈の種々相―道生と法雲を中心に―」 『印度哲学仏教学』第25号, pp.97-113, 2010年10月

「『法華経直談鈔』における「寿量品」解釈の検討」 『印度学仏教学研究』第57巻第2号, pp. 12-16,2009年3月

「『法華経直談鈔』における「方便品」解釈の検討」 『印度哲学仏教学』第23号, pp. 162-173, 2008年10月

「『法華経直談鈔』』の内容検討―『法華経鷲林拾葉鈔』との対比から―」 望月海淑編『法華経と大乗経典の研究』pp. 295-313, 2006年6月, 山喜房

「明恵における神と仏」 『宗教研究』第79巻第2輯第345号, pp. 293-316, 2005年9月

「室町時代における『法華経』の唱導」 『印度哲学仏教学』第20号, pp. 1-13, 2005年10月

「中国六朝仏教における『涅槃経』の受容」 『印度哲学仏教学』第19号, pp. 157-176, 2004年10月

「日蓮のめざすもの―『立正安国論』を中心に― 」 (財)庭野平和財団編『平和と宗教』第23号,pp. 51-64, 2004年

教育・研究方向

中国日本仏教の範囲の中で、中国仏教では天台を中心に仏性如来蔵思想を主題とした教学思想研究を行い、日本仏教では法華思想を叡山天台から近世法華宗までの流れをトレースしたいと考えている。

担当科目

  • 外国語仏教学論著講読
  • 論文指導
  • 東アジア仏教文献学研究
  • 東アジア仏教文献学演習
  • 仏教学特殊研究

メールアドレス: fujii<>icabs.ac.jp
(ご連絡の際は「<>」を「@」に変えてください)